僕たちの恋



走っていた足を止めて腕時計を見る



am0:10


すでに終電には間に合わない



しばらく悩んで彼の家に向かった



私の彼は、雑誌やショーモデルをしている



街を歩けば、女の子たちが振り向くような端正な顔立ちをしている


そんな彼からまさか告白されるなんて思いもしなかった



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