【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」
みんなにまたねと言い、しんくんの車に乗る。涙拭いたのに、

「沙希、泣いただろ?」

って。しんくんには隠せないなぁ。しんくんからいきなり花束を渡された。あたしが、しんくんの卒業式に花束を渡したのを覚えていてくれたんだって!




しかも、あたしの就職先の花屋さんに挨拶を兼ねて行ってきたなんて言うんだもん。




花束にはカードが2枚添えられていた。1枚は花屋さんのお父さん・お母さんから。




もう1つは、しんくんから…。見ようとすると、今は見るなって。しんくんのケチ。




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