【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」
「沙希?これから俺は、沙希としばらく離れ離れになってしまう。でも、距離とかそんな事で終わりになるとは思ってない。むしろ二人の為にいい時間を作るいい機会だと思う。俺の勝手でさみしい思いをさせてしまう…。会えなくて不安にもさせてしまうだろう…。でも、これからも長く沙希と一緒にいたい。人生のうちのほんの少しだけ待っててほしい。こんな俺だけど…沙希?結婚して下さい。おじいちゃんおばあちゃんになっても仲良く手を繋いでいられる様に、俺、頑張るから…」




そう言いながら、

「沙希、右手出して?」




沙希の右手の薬指に指輪をはめる…。




沙希の返事は…。




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