ホストVSアタシ
*悪夢*
「ここで、いいよ」


「ちゃんと送らせろ」


なんで、こんな時だけ正義感強いんですかぁ!?


「ああ…終わった」


アタシは、あははははははと、狂ったように笑った。真顔で。

「……あそこか?」


「え?何で分かったの?」


「服。あの人…服にモヅって。しかも、お前のこと見てるし」

ええええ!!馬鹿モヅゥ!!


「お嬢~~!!」


すんごい勢いで来た!!
アタシは車から降りて。


モヅに飛び蹴りをした。


「お嬢…グハァァァ!!!」


「お前、何やっちゃってんの!?ばれたじゃん!!馬鹿か、お前はァァ!!」


アタシはモヅの胸倉を掴んでキレた。


「おい、真希!死ぬぞ、その人!」


「死んでいいんだよ!!」


アタシは大声で叫んだ。


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