続・教師×生徒【恋愛物語】
「本当だな。
昔なんて、俺達に反抗してばっかりで手がかかる子供だったのになぁ〜」


お父さんの言葉に


「うるさい!余計な事、言うなよなぁ〜。」


そう言って慎吾は頭をクシャッとかいた。


慎吾がいつもと雰囲気が違うって思ったのは…
お父さんとお母さんの前では、やっぱり何歳になっても子供だから?かな…。


「菫ちゃんって呼んでいいかな?
菫ちゃんはいくつなの?」


お母さんが質問してくる。


「18。」


あたしが答えるよりも先に慎吾が答えた。


もうっ!なんでそんなにぶっきらぼうな言い方すんのよぉ〜!!



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