続・教師×生徒【恋愛物語】
「ほぉ〜、どおりで若いはずだな。
18歳って事は高校を卒業したばかりかな?
………………………………………!!!
っておいっ!シン…まさか教え子か?!」


お父さんが目を見開いて聞いてきた。


やっぱりそれに気が付きますよね…ははは。


心の中で呟いてしまったあたし。


あたしの歳を聞かれた時はすぐに答えた慎吾が今度はなかなか答えない。


「ねぇ〜、ねぇ〜!菫ちゃん!シンの教え子なの?」


答えない慎吾を見て、お母さんがあたしに聞いてきた。


「はい…すみません…。」


小さな声で答えた。



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