運命
2日目の朝。
私は、眠たい目をこすり朝食の席に着いた。
『美優遅いよー!!』
『ごめんごめん!朝起きるの辛くって‥』と志帆に言うと後ろから『いつも遅刻ギリギリだもんな!!』とウザい声。
『うるさいなぁ〜!!自分が早起きだからって人の話に突っ込むな!!』と憂の膝を蹴った。
『いってーな!』
そうやって朝からハイテンションで過ごした。
朝食も食べ終わり一段落すると憂が『よっしゃー!今から海で遊びますか!!』
そう言いながらせっせと海へ直行していった。
昼間は、海で遊び夜は花火をして楽しく過ごしていた。
『あ〜楽しかった!!』
『だねぇ〜遥も楽しかったでしょ?』
『ぅん!楽しかった!!和樹も居たし』
『羨ましいー!!あ〜あたしも彼氏欲しいー』
『あれ?志帆居るんじゃなかったっけ〜?』
『はぁー?全然居ませんょー!』
『美優こそいるんじゃなぃ?』
『居ませんってー!!』
そんな恋話をして夜は更けていった。
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