幕末恋々
そう言って私の事をまた抱き締めた。








「うん・・・・絶対に離れないよ。」








私は空に輝く月に誓った--------。









「恋。」








暫く屯所の外で抱き合っていると土方さんが私の事を呼んだ。









「なんですか?土方さん。」








「お前をこの世で一番愛しているよ・・・。何千年、何万年の時を経ても俺はお前を一生愛し続けるよ・・・。」









そう言って私の頬を両手で優しく包み込んでくれた。















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