Secret Prince
「……まだ分からない?」
俺の耳元に唇を寄せて、甘ったるい声で囁く。
態とらしく、熱い吐息まで吹きかけられて、……正直、かなり擽ったかった。
ていうか、この声、まさか……。
「まさか、お前、…………ミーシャか?」
丁度顔が近かったから、そのまま、耳打ちで返してやった。
勿論、俺の本当の声で、な。
あ、ちなみに、自己紹介の時とか、野次馬相手に返していた声は、
俺が作った声。
本当の声は、それよりも、もう少し低い。
普段の俺は、冷静でクール。
難しい話も出来るし、ていうか、その方が機会的には多いから、
……そういう時には、必然的に声色は低く、無感情なものとなる。
普段の声は、そこまではいかないが、あまり抑揚がない。
反面、作った声は、きちんと感情もあって、明るさや暗さも分かりやすい上に、
丁度、人間が聞く場合、一番平均して聞きやすい声色にしてある。
俺の耳元に唇を寄せて、甘ったるい声で囁く。
態とらしく、熱い吐息まで吹きかけられて、……正直、かなり擽ったかった。
ていうか、この声、まさか……。
「まさか、お前、…………ミーシャか?」
丁度顔が近かったから、そのまま、耳打ちで返してやった。
勿論、俺の本当の声で、な。
あ、ちなみに、自己紹介の時とか、野次馬相手に返していた声は、
俺が作った声。
本当の声は、それよりも、もう少し低い。
普段の俺は、冷静でクール。
難しい話も出来るし、ていうか、その方が機会的には多いから、
……そういう時には、必然的に声色は低く、無感情なものとなる。
普段の声は、そこまではいかないが、あまり抑揚がない。
反面、作った声は、きちんと感情もあって、明るさや暗さも分かりやすい上に、
丁度、人間が聞く場合、一番平均して聞きやすい声色にしてある。