Secret Prince
奴は、何も言ってこなかった。
ただ、ただ、俯いていた。
俺には、滑稽でたまらなかった。
相手の力量も測れずに、馬鹿みたいに手下を連れてきて、
汚いやり方で俺を犯そうとした、張本人の哀れとも思える負け様が。
まぁ、今からトドメを刺す人間が言う事でもないかもしれないけど。
そんな奴の顎をくいっと捉えて持ち上げ、俺は、その唇に少々乱暴に口付けた。
俺は、これでも、暗殺から口封じから、果ては、性的に傷つける事まで、
こなしているんだ。
主な任務は潜入調査で、しかも大がかりだが、つまり、それは、
調査の中で、色々と他の要素も絡んでくるという事だろう?
そんな奴に喧嘩売った時点で、お前に勝ち目なんてものは欠片もない事を、
…………思い知らせてやるよ。
「……んっ、…………ふぁ……ん…………。」
俺のキスが良かったのか、奴は、縋るように、声を上げていた。
俺の首筋に回された腕は、力なく垂れている状態になっていた。
いや、俺も、一応、後頭部と腰に手を回して支えてやってはいるが、
正直言って、こんな奴には触れたくもないから、軽く添える程度だ。
ただ、ただ、俯いていた。
俺には、滑稽でたまらなかった。
相手の力量も測れずに、馬鹿みたいに手下を連れてきて、
汚いやり方で俺を犯そうとした、張本人の哀れとも思える負け様が。
まぁ、今からトドメを刺す人間が言う事でもないかもしれないけど。
そんな奴の顎をくいっと捉えて持ち上げ、俺は、その唇に少々乱暴に口付けた。
俺は、これでも、暗殺から口封じから、果ては、性的に傷つける事まで、
こなしているんだ。
主な任務は潜入調査で、しかも大がかりだが、つまり、それは、
調査の中で、色々と他の要素も絡んでくるという事だろう?
そんな奴に喧嘩売った時点で、お前に勝ち目なんてものは欠片もない事を、
…………思い知らせてやるよ。
「……んっ、…………ふぁ……ん…………。」
俺のキスが良かったのか、奴は、縋るように、声を上げていた。
俺の首筋に回された腕は、力なく垂れている状態になっていた。
いや、俺も、一応、後頭部と腰に手を回して支えてやってはいるが、
正直言って、こんな奴には触れたくもないから、軽く添える程度だ。