Secret Prince
「・・・・・・・・・・くくっ・・・・・・・。」



不意に、総統は、肩を震わせ、笑い出した。






















「何、あんた。
 もしかして、頭でもイカれた?
 今なら、極力苦しまないように、この俺が、
 直々に殺してあげても良いけど?」




ビオラは、その瞳に殺気を隠さず滲ませたまま、
呆れたような、狂ったような、酷く冷たい眼差しで、
総統を見つめている。






































「ふっ、それなら大丈夫そうだな。
 藍斗の方が、まだまだ精神面が弱そうで心配だったが、
 ビオラの方がこれなら、どうにかなる。
 悪かったな、お前を試したんだよ。
 藍斗の中から抜け出してきたお前が、一体、俺に対して、
 どんな反応を見せるのか。
 結果は予想以上だ、・・・・・・・・完敗だ。」



総統は、肩をすくめ、両手を上げて、降参のポーズを取った。
えええええええええええええええ、ちょ、待てよ。
良いのか、これで。
良いんだな、これで?
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