Secret Prince
「そっか。
 ・・・・・・・・あのさ、俺には、
 さっきも言ったけど、遠慮なんて
 しなくて良いんだからな?
 泣きたいなら、いつでも俺の所に来たら
 良い。
 でも、出来る事なら、藍斗には、
 笑っていてほしい。
 作り笑顔なんかじゃなくて、自然な笑顔でね。」






諭すように、言い聞かせるかのように、
ゆっくりと語りかけてくる。
気持ちは嬉しいけど、今の俺には、
凪のその気持ち、受け止められる自信が
ないんだ。
































その時が来るかなんて分からないけど、
・・・・・・・・・・・出来る事なら、もう少し、
待ってくれないか?
まだ、今日、・・・・・・・いや、昨日、ビオラが
言っていた事が鮮明に残ってて、
頭が混乱してるんだ。
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