ご主人様は俺様サマ



「だめ。
俺の所為だし。」



そろそろいいかな。


俺はそう思い舐めていた指に軽くキスをし、
制服の胸ポケットから絆創膏をだす。


よく持ってたな俺。



愛莉亜の指に貼り、

「これでよしっ、と。」


「ありがと…」



愛莉亜は恥ずかしそうにしながら礼を言ってくる。


一つ一つの行動が…


可愛すぎる…






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