ご主人様は俺様サマ



健は

あたしの気が済むまで

抱き締めていてくれた。



「ありがと…」



そう言うと健は少し照れくさそうに笑っていた。


のも束の間


「あーあ。
さっきので3回目になっちゃったじゃんか〜

どうしてくれんだよ、愛莉亜。」



悪魔に戻った…


のかな?




てか、あなたが勝手にやったんじゃん!!



あたしはドアを開け


「しらないもーん!」



そう言って走った。


気分的に屋上に行こう。


そう思ったから。






< 171 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop