ご主人様は俺様サマ
「置いてくよ?」
そう俺が急かすと、
「も、もう着替えおわったから!!」
と、言い出てきた。
やっぱり似合ってる。
「ねぇ…変じゃない?」
愛莉亜が俺に尋ねてくる。
「まあまあかな。」
「ほんとに…?
まあまあなのか…」
何故か落ち込む愛莉亜。
しょうがないな…
「今日はちゃんと言ってやろうか?」
「ほんとじゃないの…?」
「決まってるだろ?」
「じゃあどう思ってる?」
「それは…」
ただで教える俺な訳ない。