ご主人様は俺様サマ



「うん、やめるよ。
しゃべりづらいし。

でも、カバンは持つから。」


そう言ってあたしは健からカバンを受け取った。


いや、

正確に言うと奪い取った。


「教室まで行こっ。」


「そうですね。」



なんか…


健の猫被りって調子狂う感じ。






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