バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》

勇気の初恋

俺は夕顔に最初に会った時、まだ小学生だったけど、


すぐに夕顔が好きになった。



夕顔のママとうちの母ちゃんと仲良しで、



夕顔はいつも一緒だった。


夕顔は明るくて元気で可愛い女の子。



たけど、夕顔のママは高校生で夕顔のパパと結婚したから、



いつも夕顔は好奇な目でみられていた。



だから俺は夕顔のそばにいて、



ずっと夕顔を守る事を決めた。



たけど、仲の良い満那人も同じ思いでいて驚いた。



なんだ満那人も夕顔が好きなんだと思い知らされる。


たけど、俺と満那人は男同士の約束をした。



二人で夕顔を守って行こう。



そして、二人で夕顔に告白して、



どちらかを選んだら、文句を言わずに諦める。



なのになんで河上将一なんだ。



夕顔はアイツの本当の顔を知らない。



女タラシのどうしようもないやつ。



河上に騙された女が何人もいるのを知ってる。



夕顔も河上に騙されているに違いない。







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