バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
廉人と健太郎が追っかけこをしてる。



「もう静かにしないと夕食抜きだからね。」



ピタリと動きが止まる二人。



分かればよろしい。



「健太郎と廉人先にお風呂はいるから。」



「二人とも美憂の言う事はよく聞くよね。」



「だって美憂怒ると鬼になるもん。」



「誰が鬼だと。」



美憂が健太郎と廉人を追っかける。



「美憂鬼だー!」



もういい加減にしなさい。


彩夏が切ない顔をした。



「彩夏どうしたの? 」



「華私啓太と別れる。」



別れるって何?



離婚するって事?



「彩夏どういう事? 啓太となにがあったの?」



彩夏が泣き出した。



子供たちの前ではまずいと思った。



「彩夏寝室へ行くよ。」



「夕顔子供たちの事頼むね。」



「ママ了解。夕食食べさせるから安心して。」







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