バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
彩夏を無理矢理寝室へ連れて行った。




彩夏は俯いたまま。



「彩夏何があったの?この間は家族で楽しそうだったでしょ。」



「うん、啓太とはすれ違いばかりで話しもしてなかった。


だから、お互い歩みよって少しの時間も、


家族でいようって頑張った。


啓太も頑張ってくれてると思ったのに、違ったの。


啓太キャバクラに通ってるんだよね。」




「キャ、キャバクラ? 」



何それ、啓太がキャバクラ。



「啓太がキャバクラ通ってるって、どうして分かったの? 」



「最初はYシャツに口紅ついてたの。


その後お店の名前が入ったレシート。


後キャバクラのルミとか言う女の子からのメモ。


会いたいとか愛してるとか。


でも、私我慢したの。たけどさっきそのルミとか言う子と、


啓太が一緒にいるとこ見たらもう駄目だった。


華もう無理だよ。


啓太は私なんか好きじゃなかったんだよ。」







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