バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
子供たちと一緒にはしゃぐ廉人がいて安心した。



健太郎に比べると、廉人は物静かで聞き分けが良い子だ。



どこか大人びていて、我慢ばかりしているように見える。



本当は両親といたいのに必死で我慢をしてる。



廉人もう少し我が儘になっていいんだよ。



華もこの事に気づいている。



華は廉人に自分の子供と同じように叱るし、



誉めて抱っこしてやる。



だから廉人は華が好きだ。


俺と華の思いが通じたのか、この日の夕方小沢が廉人を迎えに来た。



『沢田、華本当にすまなかった。彩夏には許して貰ったよ。


俺暫く昼間だけの勤務にした。


だから、彩夏が退院するまで廉人は俺が見るよ。


夕方まで華の保育園でみてもらえるし


廉人今日から暫くパパと二人きりたけどいいかな?』


「パパ、もうママと仲直りした?


離婚しないよね。」



『廉人、離婚なんてする訳ないよ。


だって廉人に妹か弟が生まれるだから。


新しい家族が出来るんだ。離婚なんてする訳ない!』


廉人が小沢に抱きついた。


廉人良かったな。






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