バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
「亜沙美ちゃんお腹すいてないのかな?


お昼寝もしたくないの?」


何も言わずただ頷くばかりだ。



「亜沙美ちゃんおいで。」



亜沙美ちゃんを膝の中に入れる。



「亜沙美ちゃん何かいやな事あるの?


何でもいいから華先生に話してみて。」



首を横に振る。



「パパに何か言われた。」



亜沙美ちゃんの体がビクンと反応した。



「亜沙美ちゃんパパ好き?」


亜沙美ちゃんが頷く。



「パパ好きだけど今のパパ嫌い。


ママの悪口ばかりいうから、ママいなくなったのは亜沙美のせいなんだって!

亜沙美はいない方がいい。」



亜沙美ちゃんそれは違うから。



亜沙美ちゃんがいない方が言いなんて誰もそんな事言わない。



言うわけないはずだ。







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