バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
『俺たちも華先生のようになれるかな? 』




「智、それは私たちの努力次第だよ。


私たちは今始まったばかりだから。


頑張って行くしかないんだよね。」




『ああ、そうだな。明日から頑張るかな。』




私と一輝は帰ることにした。



智君と亜沙美ちゃんは今日は美沙子さんのとこに泊まるらしい。



親子水入らず仲良くして下さいね。



一輝の車の中で私たちも結婚当時の事を思い出していた。



「一輝良かったね。智君と美沙子さん幸せそうだった。


亜沙美ちゃんの笑顔可愛かったな。」




『華、最初はどうなるかと思ったよ。


又華が暴走してしまわないか?


心配でたまらなかった。』



ごめんね一輝。



「私が心配で飛んで来てくれたんだものね。」



『華の突然の行動にはいつも驚かされるからな。


まぁ今回は、華のお節介も役にたった訳か?』








< 90 / 228 >

この作品をシェア

pagetop