紙ヒコーキ

一緒にいた時間

君がいなくなって以来

空を見上げるたんびに
また会いたい、笑い合いたいと思っていた。

でもそんな事は無理で


どうせまた君は笑って
私の前に現れる、そんな事を思っていた。

短い間君を思い、離れてしまった。

そしてあの夏休み、
君と私は別々の道を歩んだ。二人で決めたんだ。

あの時君を止めておけば良かったな。って後悔していた。

強がりで好きと言う言葉がでなかった。
後悔してばかりだった。

『次会ったら笑い合お』
君と一緒に決めたんだ。
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