オオカミいっぴき。~クールな不良と甘々❤ラブ!~
キツい沈黙。
それを破ったのは、藤岡くんだった。
「……おい」
その声に反応してそっちを向くと、藤岡くんの瞳に捕まる。
目がそらせなくなった。
「……なに?」
「……今から、意味わかんねえこと言うけど」
そこでパンプスをあたしの足元に置いた。
カツン、と響くヒールの音。
藤岡くんが顔をあげる。
「聞いてくんね?」
その真剣な表情に、
あたしはうなずくしかなかった。