【短】さ く ら Ⅲ~思い出すのはキミのこと~
次の春には、もう社会人だ。
いろんな写真のコンクールに応募した。
今までの結果は入賞止まり。
そんな奴ざらにいる。
才能がないのは百も承知。
でも、写真で食えるようになりたいと思う。
飽きっぽいオレが唯一続いたものだから。
ファミレスのバイトも、もうすぐ止めることになる。
そしたら、亜由ちゃんに会うこともなくなるのか…。
…もう、潮時だよな。
彼氏持ちの子なんて、好きになるもんじゃない。