ダークターゲット
読み終わる前から、僕は湧き出てくる涙を抑えることができなかった。

それは父さんが僕や家族のことを本当に心配してくれていたことを再認識したからだ…。

僕はしばらく父さんの手紙を読み返していた…。 



『カズヤ…大丈夫?』一時間以上経過しただろうか…。リルが話しかけてきた。

「ありがとう…。久しぶりに父さんの声を聞いたような気がして…。」

『そうだよね。カズヤはお父さんのこと好きだったもんね…。』

「父さんの手紙でいろんなことがわかったよ。父さんが本当に天の使いだったってこともわかったし、同じように悩んでたんだなって…。でもおかで吹っ切れそうだよ。」

『良かった!』

「それでいくつか聞きたいことがあるんだ。いいかな?」

『何?』
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