恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜
「莉央ぉ~。大丈夫??」
トイレを出ると、入口付近に愛が立っていた。
「愛…。待っててくれたの?」
「うん。川崎さんから聞いて、待ってたの。川崎さんも、渡先生も、心配してるよ?」
「ありがとう。かなり良くなったよ。」
「ホントに?でも無理しちゃダメだよ。」
愛は私の背中をさすり始めた。
そして
川崎さんと渡先生の待っている所に一緒に行った。
「莉央!大丈夫か?」
渡先生は、私の姿を見つけるなり、心配そうな顔で駆け寄ってきた。