恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜
「私、渡先生に話してくるから。とりあえず並んだらいいよ。」
川崎さんは私の背中をやさしくさすりながら、トイレの行列の最後尾まで連れて行ってくれた。
「ありがとう、川崎さん…。」
私は出せる限りの声で川崎さんにお礼を言った。
それでも小さい声だったと思うけど…。
何分並んだのか…
かなり待って、やっと私の番が回ってきた。
トイレに入って…
出せるものをすべて吐いた。
なんだか…
すごくすっきりした。
気持ち悪さは治ったみたい。