恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜
…やりたいこと、、、
って、何?
口を開いて、先生からしっかり理由を聞かなきゃと思うのに…
言おうとした言葉は、私の口の中で空回りするばかり。
「冬休み終わったら、水泳部のみんなに言うつもりだから、それまで黙っといてな。じゃ、また授業で。」
気付いたら、
先生の方から話を終わらせてしまっていた。
ゆっくりとベンチから立ち上がって、2年生の練習しているプールサイドへ歩んでいく先生。
何だか…
先生が私から離れていこうとする、今の状態そのものだった。