【実話】コイウタ・完
言葉が出なかった…。
ずっと会いたくて
会いたくてたまらなかった佑斗が
目の前に立ってるんだもん…
これは、偶然…?
それとも、神様のいたずら…?
私は、動揺を隠せなかった…。
佑斗…髪切ったんだ――。
私と付き合ってる時、髪を切りたいって言う佑斗に私が、髪切ったら嫌いになるってわがまま言ったら、
『詩音に嫌われたくないから、じゃあ切らない!』
って言って、切らないでいてくれたよね…?
なのに……
切ったんだ……。
周りの人からしたら、そんなことでって思うかもしれない…
だけど、私からしたらすごくショックだった。
だって、私と付き合ってた日々は佑斗にとって、本当に過去になってしまったんだと実感させられたから…。