【実話】コイウタ・完
ドクン…ドクン……
私の心臓の音も自然と早くなる…。
それからゆっくりと佑斗の顔が近づいてきて、私の唇と佑斗の唇が触れた――。
…………。
お互いの気持ちを確かめるような、温かくて優しいキス――。
嬉しくて…
幸せすぎて…
涙が頬をつたった。
―好き― って
言葉は、お互い言わなかった。
佑斗の温もりで…
伝わってきたから――。
それから佑斗の腕の中で眠った。
ずっと感じたかった温もり…
やっぱり佑斗の腕のなかは
私の一番安心出来る場所なんだ…