【実話】コイウタ・完
―翌日―
佑斗は帰っていった。
聞きたかった2文字の言葉は出なかったから、また恋人同士に戻れたというわけではない。
だけど言葉にしなくても、佑斗の気持ちはちゃんと伝わってきたんだ…。
心でつながってるって思えた。
だから、焦ったり不安になることもなくて、
また前向きに頑張れる気がした。
私からは佑斗に連絡しなかった。
会わずにいた時間が嘘みたいに、付き合ってた時のような二人でいることが出来たから…。