ハピネス 〜女になった私〜



カフェを出た私達は、お気に入りのショップが並ぶ通りに向かった。



いいものがあればいいなぁなんて考えていた最初とは違い、二人で真剣に洋服選び。



彼氏の友達に会うのは、彼女にとってそれくらい重大な事。


「未希、コレとコレだったらどっち?」


「う〜ん・・・右かな?私はこっちの色の方がスキ!」


「やっぱ?私もそう思った〜!!」




足が痛くなる程歩き回って、ようやく買い物を済ませた私達は、1度自分の家に帰ってそれぞれの彼氏と一緒に行く事にした。




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