戦国サイダー
あの日、夕立ちの中神社で出会った日から。


些細なことでへそを曲げたり。


いきなりキスされて、戸惑ったり。



今日までの思い出を、いいものもわるいものも全て反芻して。



押し寄せる快感に溺れながら、もがきながら。



この身体に、その全てを植え付け、刻み込む。



眠気なんか、忘れるほどに。


 
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