純白小悪魔 [仮]
イチと別れ
スタッフの車に乗る
事務所に向かう間
イチのことばかりが
頭に浮かぶ
『ケイさん
ケイさ〜ん!』
「………あ、
呼んだ?」
『さっきから
ず〜っと
呼んでます!
着きましたよ』
「あぁ、
すいませ〜ん。
ありがとう」
本当にそんなに何度も
呼ばれてたのかと
疑いたくなるくらい
スタッフの声は
あたしに届いてなかった
「お疲れ様で〜す」
『お疲れ様です』
『お疲れ〜』
.