幼なじみな僕ら。












バタバタと、楽がこっちに戻ってくる音がして。



ひょこりと顔を、あたしのほうに覗かせた。








「・・・ハルにぃが来てる」



「・・・え??」









思わず、立ち上がる。

楽の後ろから、日焼けした顔が、
ひょっこりと覗かせてきた。







「・・・よっ」










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