幼なじみな僕ら。












オレの声は上ずっていた。

喉がからからに渇く。




なんで・・・鳴海が??






「俺もよくわかんねぇけど・・・

昨日から、いるらしい。



楽が言ってた」









先輩が・・・亜子の家にいる。


ハルは笑って「大丈夫だって」と呟いた。




オレは曖昧に笑う。









空が、急激に翳っていくような気がした。











< 341 / 421 >

この作品をシェア

pagetop