恐怖話





「ばあちゃん!!」


当日の私は生粋のおばあちゃんっ子でした。
母親はパートを掛け持ちし父親は仕事。
二人とも忙しく、私の面倒は、ほとんどばあちゃんがみてくれたこともあり、私は両親よりも祖母に懐いたのでした。









いつも決まって祖母は私に



「ママは私じゃないのよ??ママは仕事に行ったのよ」



私はあんまり祖母に懐いていたので祖母もそう言わざるおえなかったのでしょう。



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