花火
「ねー、ディズニーランドがいいよ」
「え〜。俺はシーがいいなぁ」
私はソファの前で仕事の本を読みながらそう言う彼の後ろで寝そべりながらパンフレットを開く。
「え〜!絶対ランドがいいって!」
「じゃぁ半分ずつ」
「3:2は?」
「なんだよその微妙な割合はぁ」
本を閉じた彼が振り返って私の脇腹をくすぐる。
笑いころげ私のお腹の上に彼は頭をのせて優しく笑った。
「じゃぁランド中心で、シーも行こう」
「やった!」
「なぁ夏花」
「なぁに?」