白紙
未完成な思考
いつも通り 暇な日々
蝉の声も 止み始め
夏の終わりを告げる
 
自宅と仕事の 繰り返し
つまらぬ 日々に
嫌気 が差し
死ぬ事 考えていた
 
ある日思った
悩んでる今日
どうすれば 楽に死ねる?
死ぬことと
生きる苦痛も
似てるなんて 気休め抱いて
死ねずに 毎日が過ぎて
友の事も考えきれず
人に当たり 傷つけて
こんな事なら
僕なんて 産まれなきゃ
よかった?
 
ある日 友の
悩みを聞いて
小さな事で 泣けるな
なんて思いながら
知らずに 涙流した
 
そぅ 僕ゎ 頼って欲しかった
必要として 欲しかった
一緒に 笑いたかった
友達で いたかったんだ
 
今頃気づいても
過去になんて
戻れやしない
僕の思考ゎ まだ幼い時のまま
いつかの過ちを
繰り返してるだけ
未完成のままの 僕ゎ
後 何回裏切れば
人並みの思考に
近づける…?
 
 
 
 
 
 
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