悲恋‐幼い恋‐
「……なんだよ、その反応。」
叫ばれたのが気に食わないのか、弘樹はちょっと不機嫌そう。
「だって、だって…」
口をパクパクさせていると弘樹は部屋の中に入ってきた。
「えっ…ちょっと!!?」
靴を手に持ち、話しも聞かずに入る。
「ちょっと!!
弘樹ってば!!聞いてんのぉ??」
弘樹は聞こえないふりをしているのか、あたしの部屋を進んで行く。
そして、あたしの携帯を見つけた。
勝手に開いて勝手にいじり始める。
ちょッ……!!?