ヤンデレ双子に愛されて



(二)


不快な覚醒を強いられた


「っ、う……」


暗闇に光を入れる

鉛めいた瞼をあげたのはわけがあった


左腕が痛んだ
些細な痛みでも、その後に気持ち悪さがあり目を開けるしかなかった


無理やりに、でもまた眠りそうになる


実際は眠ったかもしれない


現実を一度見たけど、意識がまた落ちる


数分、数十分、時間が見れないからどれだけ闇とにらめっこをしたか分からないけど


「可愛いなぁ、猫とかそれに似てるよね」

「赤ん坊なんかを愛でるのと同じ感情じゃないか。可愛いのには違いないがな」


間近でした音は流石に目を覚ますものだった


目覚ましのアラームのよう


それだけ不愉快な声に聞こえたのも、憎しみを持っているから


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