あなたへ捧ぐ愛の歌
でも――……





あんな思いをするくらいなら、





好きになんて





ならなかったら良かったのかな………?






ドン






突然肩を押された。






イキナリの事で私は尻もちをついてしまった。





さっきまで優しそうな目をした悠里が






今は別人のように冷たい目でこちらを見ていた。
< 15 / 22 >

この作品をシェア

pagetop