天使の梯子~キミ想う・ボクの心~

あたしが、呆気にかられて
固まっていると

「クスっ。可愛いね。固まっちゃってるよ。ほどいてやろうか…」


って、顔を近づけてきた!



「えっ、な!?ちょっと」



来ないでよぅ~~!



「やめろ!!」




階段の上から声が響いた。



「修司くん…」


「鈴川、離れろ!」

「えっ!?」名前…読んでくれた…



「離れろ!早く!こっちに来い!」


「あ、うん!」


あたしは、急いで階段に上がろうとした…けど


「あぁ~、待ってよぅ~もう、行っちゃうの?」


そう言って、ナンパ野郎が手を掴んだ!

「離してください!」


「いいじゃん♪イイコトしようよ」


「嫌です!」


力いっぱい振りほどいて


修司くんのところに向かった。


「アハハァ~可愛いね。またね、鈴川さん♪」



そう言って、リビングに、ナンパ野郎が消えて行った。





< 148 / 373 >

この作品をシェア

pagetop