天使の梯子~キミ想う・ボクの心~


「ねぇ、修司…」

病室のベッドの中で、酸素マスクをはめられ


点滴の痕が、無数に残る


細くなった腕を伸ばして


オレの頬に、手を添えて


酸素マスクを外しながら


か細い声で



「泣かないで…」と囁く美穂…




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