天使の梯子~キミ想う・ボクの心~


「意味が違うんだよ。」

「意味?意味が違うって?」

「朝美は、俺にとって、可愛い、大切な妹だ…親をなくし、親戚中、たらい回しにされた俺の心を、朝美の、あどけない、屈託のない笑顔が救ってくれたんだよ…」


「朝美は、俺にとって、天使みたいな存在さ、朝美が、元気で笑ってくれるなら、それでいい」



「健にぃ…」



「お前が相手なら、俺は、なんも、文句はねぇ~よ。」



「健にぃ。」



「朝美、頼んだからな。泣かせたら、お前、ただじゃおかねぇ~よ。」


「あぁ…約束するよ、健にぃ…」



「おし。ほら、早く行かねーと、遅刻するぞ!!」



「ヤッバ!!」


大慌てで行く準備を済ませ


猛ダッシュで学校に行った。




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