スノウ
慧の運転する車はあっという間にマンションの駐車場へと入った。

「どうしてチルチルなの?ワタシがミチルだからって安易すぎない?」

車を停めると、ワタシの腕の中にいたチルチルを抱いて車を降りた。

「カワイイじゃん、いいでしょ。」



慧の考えていることはよくわからない。




玄関へ入ると、チルチルを床に置いた慧は

「コーヒーでいいよね。」

そう言ってキッチンへ向かう。
チルチルは追うようにして慧の歩く方へ向かった。


「で、どうしてチルチルなの?」




キッチンの慧は何も答えない。
地上40階の景色はやっぱり圧巻だ。
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