涙恋~RUIRENの魔法~
悲しい報告
優には理恵子さんのことは
話せなかった。


優はうなだれていた。


「そのこと知ったときは
あまりにいろいろあって
ごめん・・・・・
そのうち時間が経って
そんな思いさせた亜恋にはもう
会わないほうがいいと思った。
亜恋が一人で立ち向かったことだから
俺は離れたところで祈るしかないって。
俺は、不幸にさせてばかりだね。」


「そんなことない。
全てみんなユウくんとの
思い出なの・・・・・・
人をこんなに苦しいくらい愛して
燃え尽きて、悔いなんてないから・・・・・・」


優の肩が震えていた


「誰にも言わなかった・・・・
どうして?」


「理恵子・・・・・
妻からの手紙・・・・・」


  理恵子さん!?

私は驚いた。
  知ってたの?
  私が悪魔だって・・・・・
  知ってて
  穏やかに優しく接してくれたの?
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