涙恋~RUIRENの魔法~
元気なふり・・・・
「早いわね~亜恋ちゃん!!」


詰所を覗いていたら
看護師さんに見つかった。


「はい、心配で・・・・」


「さすがに・・・・ちょっと早いかな~
ごめんね。ちょっと時間つぶして
あとせめて30分・・・・・」


「はい。わかってます。
ユウくんはどうですか?」


「大丈夫。亜恋ちゃん帰ってから
一時間後に目が覚めたかな?
しっかりしてるから心配ないよ。」


「よかった~それじゃ時間つぶしてきます。」


ほっとした。
看護師さんに挨拶をして
一階の待合室に向かった。




待合室は静かだった。
あと、一時間もしたら早い外来の人たちが
やってくるだろう。

私は椅子にねっころがった。

「・・・・・あ~よかった~」
ついついガッツポーズを作った。



昨日の夜のことは
忘れよう・・・・・
今は・・・・・
これからは
優のために頑張らなければ・・・・・


  愛斗・・・・・


愛斗のキスを思い出すと
体が熱くなった。
でも・・・・
私は優と一緒に歩くことを
心に決めから・・・・・・



「がんばるぞ~」
私はこぶしをかざした、


そして勢いよく体を起こした。
< 258 / 441 >

この作品をシェア

pagetop