鏡の中の彼と彼女  ~第一章~
「その時行ったのがーKeiーだったんです」


「…」


「その時の店員さんが男性でも怖くなくて…笑顔が春の太陽みたいに優しかったんです」


「それから私の中で変わり始めて
こういう人と働きたいなって思っていたんですよ」


「で、面接の時見てすぐ分かったんですあの時の人だって」
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